本当に
守るべきものは
何なのか
ある経営者が、自分にしか
できない挑戦を引き受けるまで
優秀な経営者ほど、過去の体験に縛られる。
仕事を成功させるには、信じ切る必要があるが、
信じ切るからこそ、現実が変わったことに気づけない。
成功体験そのものが失敗原因になる。
これが現代の逆説だ。
エリートだからこそ道を誤り、
エースだからこそ行き過ぎる。
そういうことが起きる。
勝ち筋が見えない、次の一手が決められない、組織を狙い通りに動かせない。
多くの経営者は、それを問題だと思っている。しかし、本当にそうだろうか。
優秀な経営者は、目線が遠くまで行き届く。
しかし、遠くまで見晴かせるからこそ、見落としてしまうことがある。
見えていると思った瞬間、人は見なくなる。
見えすぎているのだ。見たことを信じすぎているのだ。
貴方にも、そんなことはないだろうか。
現代では、自社が立つ土台が日夜変化する。
突き進めば、逆にずれていく。
貴方も、5年前と今日とで、違った景色を眺め、違った問題を考えていないだろうか。
勝ち筋が見えない、次の一手が決められない、組織を狙い通りに動かせない。
その違和感は、どこまで経営課題の核心に迫れているだろうか。
大丈夫と安心して目を向けないもの、問題だと思っていないものこそ、
本当の問題かもしれない。
「顧客や組織を思い通りに動かせない」を解決するなら、
企業と事業の目的は見なくてよいのか?
「重要な方針を決められない」を解決するなら、
前提となる現実認識は見なくてよいのか?
「外部環境や自社の実態が分からない」を解決するなら、
自社の存在意義は見なくてよいのか?
目に映る事象を問題とみなして解決するだけでは足りない。
見えている範囲で上手に問題解決していても、現在の延長線から抜け出せない。
貴方は、まだ言葉にならない違和感に、目を向け続けているだろうか。
会社と事業の根本を問い直しているだろうか。
成果を出し未来を創る可能性を問い続けているだろうか。
経営者は日々、問題を解決している。
しかし、その問題をすべて解決しても辿り着けない未来がある。
ある経営者は、会社を経営する中で、自分でも説明できない違和感に出会った。
その違和感を辿っていくうちに、市場でも組織でも競争でもない、もっと根本的な問いへ行き着く。
これは、ある経営者が、一世一代の仕事と出会うまでの記録である。
会社をもっと大きくしたい、新しい事業を生み出したい、
自分たちらしい価値を世の中に残したい、
まだ誰も見たことのない景色を自らの手で創り出したい。
貴方も、そうした未来への願いを持っているに違いありません。
しかし現実には、足元の売上を考え、組織を考え、資金を考える。
お客様と株主と社員のことを考え、目の前の問題に追われ続ける。
未来を創るはずの経営が、問題を処理する経営のまま時間ばかりが経過します。
そして、漠然と、
「目の前の問題を一つずつ解決していけば、いずれ創りたかった未来に辿り着けるだろうか」
という疑問が浮かぶ。
そういうことはないでしょうか。
おそらく、未来はその先にはありません。
目の前の問題の延長線上には現れて来ないのです。
むしろ、貴方が心の中で求めている未来は、
まだ見ていない可能性の中にあり、まだ問うていない問いの中にあります。
現在の経営が何を見落としていて、本来は何を実現できるかを、経営者とともに問い続けます。
事業の実践については、組織や活動、顧客との関係を掘り下げます。
戦略については、市場と自社を掘り下げます。
経営の意思については、経営者の内面に潜む創造の衝動に手を差し伸べ、
経営者が固有に持っている創造力を前面に引き出します。
それをテコに、組織の潜在力を解き放ち、
これまで見えていなかった企業経営の選択肢を見出します。
そこから、経営者自身にも、周囲にも見えていなかった未来を構想し、実現への一歩を設計します。
こうした取り組みを通して、経営者は、自分自身がまだ試していなかった可能性と出会います。
会社に、今までなかった強みが現れます。
問うていなかったことを問い、見ていなかったものを見て、選んでいなかった未来を選び取ります。
創りたかった未来が輪郭を持ち、その未来を実現するための次の一手が定まります。
人と組織は、その未来に鼓舞されて動き出します。
そして、その挑戦が成果となり、社会の中で現実の形を取っていきます。
その実践的な出口として、ビジョン形成支援、次の一手展開支援、成果促進支援を提供しています。
世界や市場の変化を捉え直し、
自社の強みと可能性を再発見して
経営者の未来への確信を育てます。
成長局面を自ら作り出すために
経営資源を集中させる一手を定め
直実に実行していく道筋を描きます。
期待する成果を生むため、 実行上の障害を見極め、 顧客と組織を動かす土台を築きます。
市場は変わる。顧客は変わる。技術は変わる。競争環境も変わる。 その中で、多くの経営者は、「今のやり方で本当にいいのか」という不安を抱えています。
しかし、多くの場合、問題は情報不足ではありません。
本当に問題なのは、何を信じればよいのか分からないことです。
私たちは、
・今起きている変化をどう解釈すればよいか
・自社の本当の強みは何か
・どこに勝機があるのか
・何を守り、何を捨てるべきか
を整理しながら、経営者が自らの未来像に確信を持てる状態をつくります。
会社は順調。利益も出ている。しかし次が見えない。
そんな会社は少なくありません。
新規事業か。既存事業の深耕か。事業承継か。組織拡大か。M&Aか。
選択肢は多い。
だからこそ決められない。
重要なのは、選択肢を増やすことではありません。
本当に賭けるべき一手を定めることです。
私たちは、
・何を目指すのか
・今何に集中するのか
・何を捨てるのか
・どこへ資源を配分するのか
を整理しながら、次の成長局面へ向かう道筋を設計します。
方向性はある。計画もある。なのに結果が出ない。そんな状態には必ず理由があります。
それは、
・方針が浸透していないのか
・組織が機能していないのか
・役割分担に問題があるのか
・顧客との接点がズレているのか
・仕組み化できていないのか
あるいは、もっと別の理由なのか。
私たちは、経営者が思い描く成果と現実との間にある障害を特定し、
・人
・組織
・顧客
・実行プロセス
を整えながら、成果が生まれる状態をつくります。
実際には、多くの問題を解く鍵は一つとは限りません。
勝ち筋への不安は、意思決定の問題かもしれません。
次の一手の迷いは、ビジョンの問題かもしれません。
成果不振は、実行策でも組織でもなく戦略の問題かもしれません。
ですから、最初から問題を決めつけすぎると、それが落とし穴となってしまいます。
まずは、今どこで前へ進めなくなっているのか。そこから一歩ずつ掘り下げていくことができます。
企業経営者の一世一代の仕事を作り育てる経営コンサルタント。
経営者が本来創れたはずの未来を取り戻すために、私がいます。
経営課題の解決に加え、その源流にある経営者の創造の問題に向き合います。
経営者の創造性を、経営の実務につなぎます。
それが、私の仕事です。